今年は統一地方選挙や参議院議員の選挙があり、選挙運動真っ盛りです。
先日も、某
金融機関の税務相談の当番の時、こられた相談者の方が、ひととおり税務相談を終わった後、
「ところで先生、どちらにお住まいですか?」
「○○市に住んでますが」
「××市にお住まいの方ご存知ありませんか?」
「××市で開業している
税理士さんでしょうか?」
「いえ、××市でこんど選挙がありまして、??党の△△先生が立候補されます。とても立派な方で、××駅近くの陸橋をつくったのも△△先生で、、、、」
ちょっとびっくりしたのと、選挙が近いのだと実感したのですが、、、
ところで選挙といえば思い出すことがあります。
実は、私は選挙の投票所の運営を何度経験したことがあります。
どんな風にやるかというと、、、
まず、投票所の設営を前日に行います。
公民館や学校の食堂などを借りて設営するのですが、まず、入っている机や
椅子などを別室にどけます。記載台などを設置していきます。
そして、選挙に影響しないように、
ポスターや展示物を隠します。そして、
時計にはなぜか「調整中」の張り紙をしておきます。
ひととおり、場所を設営したあと、きちんと戸締りして、投票所の周辺を見回ります。(投票所の周辺にあるたて看板などが投票所敷地に掛かっていると違反なので、違反たて看板などは、敷地に掛からないように注意)。
次に遅刻しないように、近くの
ホテルに泊まりこみます。(「なぜか、シラフじゃ眠れないからといって、グデングデンに酔っ払うまで飲んでる人も」)
当日になると、選挙名簿の照合作業をやる人、立会人さんを含めて朝礼を行います。そのあと皆さん所定の位置について、投票所を開場し、カランカランと鐘(かね)を鳴らします。
一人目の方が入ってきたら、投票箱を開けて中が空っぽであることを確認してもらいます。その上でガチャリと施錠します。
その後は、皆さんご存知の流れで、選挙名簿と確認して記載台で記載し、立会人さんの前で投票していくのを見ているだけなのですが、この間にも作業があります。
一時間ごとに選挙名簿の照合の方に照合した数を教えてもらい、選挙本部に電話連絡します。こまかく何人と連絡するのではなく、「男100人、女100人です」と大雑把な丸め数字で連絡することになっています。
投票所は時間がきたらピッタリに閉めます。5分前になったら、道に出て「いそいでください。走ってください。もうすぐ投票所がしまりますよーーー!」といって大声で呼び込んだり。
無事投票が終わったら、投票所を元に戻して、投票箱を開票所行きのトラックに乗せて投票所の運営は終わりになります。
アクシデントはいろいろあります。引っ越されて選挙にこられたけれど、基準日の選挙人名簿に氏名が記載されてなくて、「前の住所で投票してください。ここでは投票することができません」といって「なんでや!」と怒られたり、、、
一番覚えているのは、選挙にこられた方が脳溢血で倒れたことがありました。
寒い冬の選挙だったので寒い戸外から暖房の効いた投票所に入って、また寒い戸外に出たためでしょうか。出口のところで、バッタリ倒れられて、グウグウイビキをかいて昏倒されていました。
「わぁ!大変だぁ!!」ということで、電話で救急車を呼び、「脳溢血だから、うごかしちゃ駄目駄目」ということで、投票にこられた方や野次馬を交通整理して、「××の○○さんや」という方の話を聞いてご自宅に電話したり、、、
あと、投票を棄権する無関心層も困ったものですが、寝たきり老人を無理やり引っ張り出してこられる人も多くて、「確かに選挙は大切だけど、こうゆうのも、どうなんだろう?」と感じたものです。
投票所の運営は、結構単純な作業ですが、間違いが許されないし、結構気を使う仕事です。
posted by SE会計士の日記 at 08:05|
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