2007年05月31日

会計監査人のジレンマ

 会計監査人は、企業の財務諸表(決算書)をみて、それが正しく作られているかどうかをチェックし、意見表明することが仕事となっています。

ところが、その仕事の報酬をどこからもらうか?といえば、監査をおこなう当該会社から直接いただきます。

よく考えると不思議な状況です。

 会計監査人は場合によっては、「この決算書は間違っています」といった意見表明をしなければいけません。ところが、会社にとって耳の痛いことを言いながら、会社からお金をもらうということは、どうなんでしょうか。
(場合のよっては、「高い報酬をあげるから、会社にとって都合の悪いことは言わないでください」といわれたとき、会計監査人はどのような判断を下すのでしょうか?)

この会計監査制度の古くて新しいテーマの答えは、いろいろあって
1、だからこそ会計監査人は高い見識とプロ意識(プロフェッション)をもつべきであり、、、、という精神論

2、間違った意見表明をしたら、○○といった処罰があり、、、という法的規制論

3、第三者の会計監査人や特別な機関のよる監査のチェックを行うべきで、、という制度論運用論

などなど、
といっても、企業不祥事とおなじく、会計監査人が事件で取り上げることが最近も少なくないのは、決定的な解決案がないということなのでしょう。

実は、こうした議論(自分で自分を規制する)といったことは、世の中には結構多くて、議員年金の問題、行政改革の問題、商法の監査役制度など意外と少なくありません。

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2007年05月30日

ポイント制って結構いい加減?

 最近の市場経済では、マイレージをはじめとする、ポイント制(擬似通貨経済圏)というものが重要性を増しています。もともと、通貨の取引のおまけみたいなものでしたが、だんだんとその規模が大きくなって、いまでは、先進国の国家予算ほどの経済規模があるとか、ないとか、、、

最近では、マイレージポイントだけでなく、セカンドライフのリンデンドル、クレジットカードや各種懸賞サイトなどでも、○○円ではなく、○○ポイントというポイント制になっていることが少なくありません。

通常、それらのポイントは、通貨や一定の商品と固定レートで交換できるので、通貨でもらってもポイントでもらっても、効果は、同じなのですが、、、時として、どんでん返しがあります。

私も、以前からあるところでポイントを貯めていたのですが、ある日、ネットでチェックしたら思ったより、交換できる金額が少なくなっていることに気づきました。

「なんでだろう」と思っていたら、サイトのFAQの下のほうに「いままで、1ポイント1円と換算していましたが、諸事情により、今後は1ポイント0.7円とすることに決定いたしました、、、なお、当社指定の商品との交換のばあいは、商品の必要獲得ポイントを0.7とすることで、利用者の方の不都合の無いように配慮いたしております」と、、、

何か、だまされたような気もしますが、交換レートの決定権が相手方にあるとすれば、詐欺とも言い切れないような?

最近は、円天という○○円=○○円天でお買い物が出来ます、というマルチまがいサイトが突如アクセス不能になっているそうですが、こういった、恣意的固定相場制のミニ市場経済は、ちょっと危なげな側面があります。
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2007年05月29日

うちの電話も時々、本体ごと持ち上がっちゃいます。

 コードレスフォンじゃない電話機のコードが、よくネジネジになっています。
チョットくらいなら、不都合はないのですが、ネジネジが進んでくると受話器が5センチぐらいしか、持ち上がらなくて、電話機に顔を接しながら電話したり、本体ごと持ち上がっちゃったりと、いろいろ不都合が、、、

サラリーマン時代も、自分の横の電話機だけ、よく、こんな状態になってて、時間があるとき、受話器をブランとぶら下げて、クルクルより戻し作業をしてました。
(お隣の席のかたごめんなさい!)

「なにかのタタリかなあ?」「ちっちゃい人が私の見てないところで、ときどき電話機のコードを、ねじっているのかなあ?」と思っていたのですが、、、

先日のある記事で、この怪現象の原因が判明しました。電話を持ち替えて戻す、私のクセだったんですね。

(ITmedia Biz.ID 説明記事)
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/28/news018.html

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2007年05月28日

仕組み預金(元本保証の甘い罠)

 日本の年金制度がゆらいでいるため、自分の老後の資金は自分でためていかなければいけません。
ところが、ただ貯めているだけでは、増えませんので、運用をすることになります。ところが、運用といっても、高い運用益(株、債権等)を求めると、失敗するリスクが高くなり、リスクの少ない安全なもの(定期預金)だと、たいした運用益は期待できません(ハイリスクハイリターン)。

そのため、出来るだけ、許容できるリスク範囲でなるべく高い運用益をもとめるて、金融商品を探すことになります。

本気で運用をやろうと思えば、いろんな金融商品について十分な知識が必要となり、かなりしっかりした勉強をしなければいけません。

ところが、最近は、金融商品が増えすぎて、リスクの高い商品なのか、リスクの低い安全な商品なのかが判然としません。説明する方も、十分説明しているのか?のケースも有り、結局、イメージで決めてしまうひとも少なくありません。そうした人は、安全だと思って、危険な金融商品を購入してしまったりします。


その一例として、「仕組み預金」と呼ばれるものがあります。

これは、元本保証の預金の一種で、サラッと説明を聞くと、安全な定期預金のような(なぜか高利回り)のお得な商品のように思われます。
買う人も「元本保証だったら損はないだろう」と安易に取り組みがち、、、

ところが、この商品、「満期が来ても、お金に代えられるとは限りません。」
なんと、満期の延長を銀行の都合で決めることが出来ます。
もし、資金が必要で無理やり解約したら、高い解約手数料を引かれて元本割れする恐れもあります。

実はこの「仕組み預金」の実態は、デリバティブ(金融派生商品)や外国為替取引を組み込んだ金融商品なのです。結構リスキーな商品です。

http://money.quick.co.jp/column/topics/series_5.html?WT.mc_id=magmag1_107

一般人だけでなく、地方自治体の中にも、この「仕組み預金」を税金で沢山購入しているところもあるらしく、ほんとに大丈夫なんでしょうか?

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070522k0000m040138000c.html

※同様のものとして「主婦でもこんなに儲かる」と最近盛んに宣伝しているFX取引、為替リスクや高額な手数料の引かれてしまう外貨定期預金。
むしろ、よく判らない安全そうな商品より、危険の所在のハッキリしているリスク商品の方が安全なのかも知れません。
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2007年05月27日

テレビ石

 ことしも、昨年と同じく神戸宝飾展に行ってきました。

昨年は、最終日に大きな窃盗事件があったようですが、今年も初日にこの手の事故がありました。。

昨年は、宝石に興味がないので、虫入り琥珀などを購入してましたが、ことしは、「ちょっと面白いものがないかなあ」といろいろ探してみることにしました。

宝飾展は、展示は、宝石が中心ですが、探せばいろいろあるもので、次のようなものを見つけて購入しました。

三葉虫の化石
アンモナイトの化石
晶洞(割ると中に水晶のついた空洞のある石)
隕石(アルゼンチン産)ストラップ
テレビ石

まるで地学教室準備室のようで、、

特に面白かったのが、テレビ石です。
テレビ石(正式名称 ウレックス石)は、白い半透明の石なのですが、このテレビ石を何か文字の書いてある紙の上に置くと下の文字が石の表面に浮き上がってきます。

構造は、光ファイバーの束のような構造をしているらしいのですが、とても面白い性質の石です。塩湖の下あたりから取れるようなのですが、自然の不思議さを感じます。

http://www.kiseki-jp.com/japanese/stone-information/collection/collections/ulexite.html

http://www.discovery.panasonic.co.jp/science/experiment/tvstone/index.html


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2007年05月26日

カンヌ映画祭(「殯(もがり)の森」)

 カンヌ映画祭が開催中です。
ことしは、松本人志監督の「大日本人」が芸能マスコミに注目されていますが、もう一人河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」も要注目です。

 監督の地元の奈良を舞台にした認知症の老人と介護者の女性の話ですが、老人介護をテーマに取り上げています。

河瀬監督は、10年前にもカンヌに出品しておられて、新人賞(カメラドール)を受賞されています。

今回はコンペティション部門での出品ですが、ライバルがちょっと強力なので、最高賞(パルムドール)は、難しそうです。ただ、河瀬監督のような真面目な作品は、(アカデミー賞とは違って)カンヌ映画祭では、高い評価は、得られるのではと思っています。。。

http://www.kawasenaomi.com/
http://www.mogarinomori.com/index.html
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2007年05月25日

友禅と辻が花

 ものづくりの世界というのは不思議なものです、、、

あたらしい製造技術の発見により、旧来の製造方法がいっぺんに廃れてしまうことがあります(技術革新)。たとえば、衣服の製造(自動織機)、食料の生産(機械化、品種改良)、家作り(工法、素材の改良)等々。

ところが、そうした技術革新がひろまり尽くしたあとで、旧来型の作り方が、再評価され、高級品としてよみがえることがあります。

たとえば、日本の着物にもその一例を見ることができます。。。。



日本の着物というのは、美しい色柄が魅力の一つです。

 この着物に色柄をつける方法としては、絵の具でペタペタと書いていくという方法がまず思い浮かびます。ところが、布に水彩絵の具で絵を描いた経験のある人ならすぐ分かるように、そうした絵柄の描き方では、布に絵の具がブワッっと滲(にじ)んでしまい、ちっとも美しくありません。そのため、着物に絵柄をつける方法としては、刺繍をするか、絞り染め(糸で縛って染め上げ、あとで糸をばらす)という方法しかありませんでした。

 そして、この絞り染めの技法による集大成が「辻が花(つじがはな)」という作品群で、室町や安土桃山時代には、着物の代表的な名称にもなっていました(淀君の小袖などが有名)。

ところが、江戸中期になると、絵の具に糊を混ぜて、着物に描いていく方法(いわゆる友禅(ゆうぜん)染)という新しい技法が、宮崎友禅という人により生み出されました。

これにより、着物に、繊細でおしゃれな絵柄が簡単につけられるようになり、「友禅」の技法は、江戸以降の着物の代表的な製作法にまでなりました(代表的なものが京友禅、加賀友禅)。
http://www.kimonosanpo.net/jiten/history.htm

これにより、従来の「辻が花」の技法をつかった着物は、廃れてしまったといわれています。

ところが、戦後、この辻が花の技法が見直され、従来の絞り染めに新しい技法をもとりいれて、現代辻が花として復活を試みる動きがあります。この辻が花タイプの着物は、非常に手間がかかりますが、良質のものはとても美しく、高級着物として、高い評価を受けています。※
http://www.tsujigahana.com/seisaku.htm


※年末の紅白歌合戦で、女性演歌歌手の方などが、たまに着ていますよ!

※※ただし現代風辻が花は、単に絵柄が辻が花模様を使っているだけとか、生地が全く違うとか、(どのようなものを辻が花と呼ぶべきなのか、一定の基準がまだ、ありません。)単に高級感を出すためだけに「辻が花」と称しているかもしれませんので、ご購入の際はご注意くださいね!
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2007年05月24日

別表14(1) 別表14(1)付表の書き方

 特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度の入った法人税申告実務が始まってます。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/5207.htm

今年の多くの企業は、3月決算の分から、この計算を行う別表を作成していますが、、、
多くの同業者から「ややこしいなあ」との声を聞いています。

私も連休前後から、作成していますが、確かに少し、ややこしい。。。

いろんな研修会で教えてもらったのは、順調に利益を出している標準形でした。
しかし、実際の実務では、赤字や黒字を繰り返している企業も多く、複雑系・・

しかも、「調整なんとか」、「繰越かんとか」と使われる用語が抽象的でイメージしづらくて、慣れないひとだと???状態になっちゃうかもしれません。


書き方を詳しく説明してると大変なので省きますが(税務通信等の記載例を参考にしてね!)、コツとしては

(ステップ1)
まず、対象会社になるか否か1、株主割合基準 90% 
(ステップ2)
2、所得基準800万円(主宰役員の給与+税務上の所得)の過去3年平均基準
を正しく判定し

(ステップ3)
次に、対象企業に該当するなら、給与所得控除相当の損金不算入額を計算する
という3段階の手順にしたがってやれば、なんとか形になるようです。

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2007年05月23日

おすすめソフト その27 SAGOOL(サグール)

ヤフー やグーグルは、検索サイトの定番ですが、検索結果は、極めて妥当な(面白みに欠ける)ものです。


そうではなくて、より面白い結果が上位にくるように工夫された検索サイトがこちら
SAGOOL(サグール)です。

http://sagool.jp/

たとえば「マイクロソフト」と入力すると最上位に来るサイトがこれ
(2007年5月現在)

(マイクロソフト・ジョークス/先見の迷惑)
http://www.page.sannet.ne.jp/mnagai/msj/openmind.htm

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2007年05月22日

アバター

 アバターということばを最近よく聞くようになりました。

アバターというのは、ネットの中で、自分自身を表現するための別キャラのことで、現実離れしたほどかっこよくもできますし、おもしろキャラを使うこともできます。


以前は、ヤフーやライブドアで「あなたのアバターを作ってみませんか」とよく宣伝していて、有料のパーツなども販売していたのですが、正直そんなに魅力的には感じませんでした。
ところが、最近は、以前ご紹介したセカンドライフやWiiでもこのアバターというものが使われていて、普及に加速度がついている感じです。
http://onokaikei.noblog.net/blog/2007/04/02/
http://onokaikei.noblog.net/blog/2007/03/17/


今後、このアバターというのは、いろいろ広がりを見せてきて、第二の自分といってもよいほどの重要性を持つかもしれません。

※絵は、私がミクシーでつかっているアバターです。
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2007年05月21日

計数感覚の欠如

 われわれは、就職してからずっと数字を扱ってきたので、ほかの人より多少数字にたいする感覚が鋭くなっているかもしれません。
(同業者の中には、いくつも数字を書いてある紙をサラッとひと目見ただけで、「合計×××××円、一人頭○○○○円づつだね」と計算できたりする凄い人がいたりします。 「うそやろ!」といって検算するとピッタリあってることが不思議、、、)

ところが起業をはじめた人の中には、数字の感覚が弱い人がいます。(反対に人を引っ張っていく力(人間力)が凄かったりするのですが、)数字に弱いのは経営者としては致命的です。少なくとも平均以上の計数感覚が必要です。

多少でも商売をやった人には、信じられないかもしれませんが、私が実際にお会いした人で、次のような話をしたこと(商売の初心者)があります。

1、間接経費が抜けている!
 「おかしい!700円のものを1000円で販売しているのにちっともお金が残らない? 損するはずないと思うんだけどなあ!」

700円のものを1000円で販売したら確かに300円儲かります。ただし、家賃も払わないといけません。水道光熱費もかかります。人を雇えば人件費も、、、
間接経費もまかないうために、300円のものを1000円で売れるように工夫しないと、なかなか儲かるようにはなりません。
(織田作之助の「夫婦善哉」にもこんな話がでてきますね)

2、借入金やもらったお金を当てにしてはいけない。
「収支はいつも黒字なのに、どんどん苦しくなってくるのよね?」

「え?どうしてなんですか!」と明細を見せてもらうと

収入の部に借入金収入やたまたま貰った補助金収入が売上金と一緒に上がっていて、、、

「だめですよ、売上と仕入、人件費と経費を経常収支としていったん計算して、借入金やたまたま貰ったお金、借入金の返済は財務収支として別に計算しなくちゃいけませんよ」

収支が黒字なのはあたりまえ(赤字なら倒産です)。経常収支を黒字にしないと意味がありません!!

3、今さえよければ、、、
 「経常収支は黒字です。これって健全経営ですよね!」
いえいえ、経常収支が黒字でもそれは今すぐ倒産しないというだけです。
今もってる設備(店舗なら内装、工場の機械、等々)も何年かすると陳腐化してしまいます。そのとき、あらたな設備投資をやらなくても、事業をやっていけますか?

企業会計では、お金は出て行かないけど設備投資の額を数年づつ経費として処理していく手続き(減価償却)があります。


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2007年05月20日

不思議な計算

 まず、つぎの動画を見てください。

Easy Graphical Multiplication Trick - video powered by Metacafe

2桁以上の掛け算の解法のようなんですが、

たとえば、21×13なら左下から右上に2本と1本の線を引きます。つぎに左上から右下に1本と3本の線を引きます。最後に交点の数を数えて足し算していってます、、、

不思議なことに、なぜか、これで正解が出ます。

あまり実用的ではないようですが、(電卓探す方がはやい)、自信のある人はこの解法で正解を出せるということを、証明してみてください(すごい秘法のように見えますが、やってることは、小学校で習う筆算の掛け算と同じです)。

※インドでは、2桁の掛け算を教えるということが良く知られています。インドの数学力は、ものすごい情報技術力?の源泉かもしれません。
http://kiwaemon.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_6fea.html

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2007年05月19日

稗田阿礼(ひえだのあれい)

 日本最古の古典、神話、歴史書といえば、「古事記」が有名です。

これは、中国の「史記(司馬遷 作)」のように、誰かが書いたというものではありません。


「古事記」は、古くから言い伝えられてきた話の集大成であり、もともとは、口伝(くでん)によって、伝えられていったものです。

このスタイルで、受け継いでいた人が、稗田阿礼(ひえだのあれい)という人です。(そして、その言い伝えを稗田阿礼から聞いて、書物に書きしるした人が太安万侶(おおのやすまろ)です。)

稗田阿礼は、ものすごく記憶力の良い人だったらしく、一度聞いたことは決して忘れなかったそうです。また、稗田阿礼は、女性である説と男性であるという説がありますが、どちらにしてもコンピュータ並みのすごい能力です。

ちなみに、稗田阿礼は、大和郡山の人らしく、大和郡山市稗田町にある賣太神社(メタじんじゃ)の斎神になっています。

http://www.geocities.jp/engisiki/yamato/html/030117-01.html


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2007年05月18日

経歴・実績の評価

 先日、ある士業の方の経歴をみていると
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」
と書かれていました。

「へー!」と思って他の経歴も見ていると、資産運用から創業支援、事業承継相続対策、資金繰り対策、労務、人事評価システムの構築、顧客管理、経営指導、などなど、ありとあらゆることが自らの経歴・実績として書かれていました。

ほんとに、これだけのこと全部この人が出来るんだろうか?
と思ってしまったのですが、、、、

よく聞くと
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」とは、会計ソフトを製造業向けの設定にして使い方を説明しただけのようでした。

実際に、製造業の原価管理をするためには、企業(製造業)の生産工程を理解し、製造に関する情報の流れを業務フローとしてまとめてやる必要があります。そして、その企業において実行可能な原価計算の仕組みを考えて、現場の責任者、経営者、管理者と、ひとつひとつすり合わていかなければいけません。

そのうえで、どのようにシステム(パソコン)に乗せてやるか?経理システムとどのように受け渡しをさせるか?必要なアウトプットは何か?その為には何が必要か?いろんなことを詰めて詰めて、やっと企画段階の完了です。運用フォローもするとなるとさらに大変、、、

コレだけのことをしても、経歴書の中で、一行で書くと
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」
となっちゃいます。

人の経歴・実績の評価というのは、実に難しいものです。
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2007年05月17日

忙しくなった会計監査人

 公認会計士の本来業務は、企業の監査ですが、最近はこの監査の現場は、かなり忙しいです。

昔でしたら、上場会社の破産倒産というのもあまりありませんでしたが、今は日常茶飯事です。会計士が経済事件で取り上げられることも多くなってきました(リスクの増大)

また、マザーズ、ヘラクレスなど監査対象会社も増えていますし、M&A、企業評価、外資系、内部統制検証など、監査人の活躍の場も増えています。(対象業務の増大)


会計も日本レベルからアメリカ会計基準(時価、減損、税効果、四半期等々)に近いものに高度化しており、企業が投資家にディスクローズする情報量も増えていますし、適時情報公開の為、決算の早期化もどんどん進んでいます。(会計高度化)
それに対応する会計監査作業にも当然その負荷が掛かっています。

それと
試査も、以前のような専門家として高度な知識と経験(KKD 勘と経験と度胸)による検証から、科学的統計的手法にもとづく検証になっています。
監査調書の作成など、情報ツールを活用することで合理化されている部分もありますが、逆に、情報ツールに実務をあわせることで、不効率になっている部分も否めません。

もちろん、監査の品質管理のための審理のチェックポイントも膨大になっています。(監査業務の変化)


監査の現場は、こんな状態なので、今後公認会計士を大きく増やしていこうとする動きも判らないではありません。しかし、すぐれた監査人の育成には、ある程度のしっかりしたOJTが必要なので、「ただ人数を増やせばよい!」というものではありません。

実に、悩ましいところです。

http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/
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2007年05月16日

えいご漬け

 英語を使いこなせる人を見ると、無条件で尊敬してしまいます。

電車で英語を読んでる人をみても、電話で英語で会話している人を見ても、「すごいなあ!」と感心してしまいます。

学生時代に、数学は才能、英語は努力と教わりましたが、私は逆ではないかと密かに思っています。

(だって、数学は、一足飛びに考えようとすると難しいのですが、チョットづつ時間をかければ、なんとか分かるようになっています。覚えることも、チョットだけ。それに比べて、英語は、聞き取りの才能や場を読む才能も必要ですし、文法ロジックも中途半端で、そのため、覚えなきゃならないことも、膨大です。。)

といっても、英語が使えるようになると、世界が広がるので(海外旅行に行っても楽しい)、強いあこがれはあります。

だからというわけではありませんが、
 最近、任天堂DSのソフトで、「えいご漬け」というゲームソフトをやっています。ディクテーション(学校のLL教室で教わった英文聞き取り)を繰り返す単純なゲームですが、これが、結構楽しい。。
 「ひょっとしたら、このゲームをマスターしたら、英語が上手に使えるようになるかなあ?」と淡い期待をいだきつつ、毎日続けています。

http://www.nintendo.co.jp/ds/angj/

http://touch-ds.jp/mediagallery/st64.html

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2007年05月15日

ネットカフェの安全性?

 仕事と仕事の間など、ちょっとした時間ができたとき、インターネット喫茶を使うことがあります。

静かで、かつ、インターネットが使えるので、ちょっとしたブログの更新、原稿書き、読書、休憩など使い勝手は色々あるかなあと思っています。※


最近は、ネットカフェ難民などといわれて、ちょっと悲壮なイメージもありますが、よくわかりません。(「おたくは、ネットカフェ難民さんですか?」と聞くわけにもいかないので、、、)

ただ、いろんなネットカフェを見てみて、ちょっと気になっていることが、いくつかあります。

たとえば、多くのネットカフェは照明が薄暗いので気付かないのですが、結構汚いところもあります。手元の明かりをつけると、ホコリが舞っていたり、蚊や小ハエなどが飛んでいる不潔なところもありました。(早々に退散)

また、安全性も気になります。ネットカフェは、薄暗い、中で迷路のような構造になっていることころ多く、火災などが発生したら、どのように逃げたらよいのかさっぱりわかりません。映画館や旅館など古くからの商売の場合は、消防からの指導がうるさいぐらいあるのですが、、、、雑居ビルの中で、見ず知らずの人とバイト従業員だけが大勢いてる状況は、ちょっとヤバイのかも、、、

 いまのところ、問題になっていませんが、対策をとっていかないと大きな事故が発生するかもしれませんね!


※ネットカフェのパソコンを使った場合、パスワードや個人情報が残らないように、注意しておく必要がありますよ。。。
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2007年05月14日

循環取引とは

 最近、「加ト吉」、「IXI」など循環取引が指摘される公開企業が多くなっています。

循環取引とは、実体がなく、伝票だけを複数企業間で回して、売上をかさ上げるする粉飾決算の一種です。

具体的には、次のような流れになります。

売上が少なく、ホコリをかぶった大量の在庫を抱えて困っているA社さんがいるとします。
(A社実態 売上100 原価70 在庫50 目標売上150 適正在庫原価の半分程度)

そこで、仲間のB社、C社に相談します。

A社さんはB社さんに言います。
「B社さん、うちの在庫50を55で買い取ってください。
そのあとのこともご心配なく、C社さんが60で全部買い取ってくれますから。在庫そのものは、引き取らなくても結構です、伝票だけを処理していただければOKです。。。」

おなじくC社さんに
「C社さん、B社さんの在庫55を60で買い取ってください。
そのあとのこともご心配なく、当社(A社)が65で全部買い取ってあげますから。それから、在庫そのものを引き取らなくても結構です、伝票だけを処理していただければOKです。。。」

何も仕事をしなくて、伝票を書くだけで、儲かるB社、C社はホイホイと同意します。

その結果
A社さんの決算書は
売上155 原価120 在庫65
となり、売上も目標達成、在庫もほぼ適正ラインになっています。利益も増えて一石3鳥メデタシメデタシ???

でも、なにか、おかしいですね。

 在庫は、相変わらずホコリをかぶった状態です。
 ここにある在庫65は、本来50のもののはずなのに、65に増えちゃっています。それまでなら50以上で売れれば儲けが出たはずなのに、今後は65以上で売らないと儲かりません。

これは、キャッシュ(現預金)の動きを加えてみれば明らかですが、取引前より15減っちゃっています。それをABC3社で分けただけにすぎません!


(物が動かないから不正というわけではありません。世の中には伝票だけで物は直接ユーザーに送られる例が数多く存在します。循環取引は、現実に物が動いたとしても、実体のない不正な取引であることには変わりありません。個々の取引が適法であっても、全体としてみれば違法な取引となる一例です。)
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2007年05月13日

静電気

 先日から、静電気に困っています。
とくに、車から乗り降りしたときがすごくて、、、

車から降りて、ドアを閉めるとき、\(°o°;)/ バッチン!!

玄関のドアノブを触るとき、\(°o°;)/バッチン!!

郵便物を取ろうと、ポストに触ると、\(°o°;)/バッチン!!

奥さんに、「こんな郵便物が来てたで!」と手渡すと、お互いの手に、\(°o°;)/\(°o°;)/バッチン!!

ちょっとした、ドアノブ恐怖症に。

静電気除去グッズをもって、やばそうなときは、先に金属部分にコツコツ当てて電機を逃がすようにしています。
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2007年05月12日

糖朝の豆腐花

一昨年、台北(台湾)にある糖朝という中華デザートのお店(本店は香港)で、豆腐花というデザートを注文したことがあります。

最初は杏仁豆腐のような甘いプルプルしたものを想像していたのですが、食べて見ると、豆腐に近い甘さを抑えたものに、甘いシロップをかけたようなデザートでした。

お豆腐の味は奥さんの実家で食べている菊井さんの売りに来る豆腐に良く似ています。

「じゃあ菊井さんの豆腐にシロップとあんこをかけたら、おいしいデザートになるのかなあ?」と思っていましたが、いまだに豆腐にシロップをかけて食べたことはありません。。

最近大阪のあちこち(タカシマヤの中など)に、この糖朝の支店が出来ていて、よくはやっているようです。

http://www.rt-c.co.jp/business/02toucho.html

posted by SE会計士の日記 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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