2007年06月28日

事なかれ主義に陥らないために!

 仕事というのは、同じ事を毎年、毎月、毎日繰り返すことが少なくありません。
最初のうちは、レベルも低いので、いろいろ勉強しながら、日々発見と失敗と新鮮味をもってやっていくのですが、ある程度やってくるとマンネリになります。

そうなったら、新しい工夫を加えたり、新しい仕事に取り組んだりする必要があるのですが、なかなか踏ん切りがつきません。(今までのやり方を踏襲する方がずっと楽だからです。)

私は、そうしたことに陥らないように、自分の中で次のような自己評価の基準をもっています。それは、

「新しいことに挑戦して、少々失敗するのと、今までと同じことをやって、平凡な成果でおわるのと、自己評価は、そんなに変わらない」
というものです。

 だったら、新しいことにチャレンジしないと損?(致命傷さえ負わなければ、失敗しても平均点確保)

ですので私自身の過去を振り返っても「○○って仕事があるんだけど、だれか、やらない?」って言われた時には、経験のない仕事の場合、かなりの確立で引き受けちゃっています。

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2007年06月21日

補完と代替

経済学で習うことですが、商品どうしの相互関係としては、補完関係と代替関係があります。

補完関係とは、互いに補完しあって効用を得る関係をいいます。
たとえば、市場でパンが沢山売れたら、パンにつけるバターが沢山ひつようになってよく売れます。このとき、パンにとって、バターは、補完関係にあり、補完財になります(逆にパターにとってパンが補完財といっても間違いじゃないですが、なにか変?)。

代替関係とは、どちらか一方があれば効用が得られる関係をいいます。
たとえば、バターとマーガリンが市場にあれば、どちらかを買えば、事足ります。このときパンとバターは、代替関係にあるといい、相互に代替財ということになります。

こうした関係は、他にもいっぱいあります。

お医者さん(パン)、お薬(バター)、ジェネリック(マーガリン)
音楽、CDプレイヤー、i-pod
お菓子、砂糖、甘味料
車、カーナビ、道路地図
ラーメン、どんぶり、カップめん


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2007年06月16日

ムカムカする話

 今回の年金記録の消失に関して対策費用は、いくらぐらいかかるのでしょうか。
とりあえず、出てきた数字は90億
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070610-00000900-san-soci

3700億で建てたグリーンピア等を売却して得たお金が50億程度なので、この資金が全部パーになりました。


ところが、よく見てみると、ここは、一部のソフト代を除くと大部分が通知代(つまり切手や電話代)ですね。もっとも重要な項目が抜けています。

それは、社会保険庁の職員の残業代などの人件費です。
(労組も残業OKを出してるようなんですが)
http://www.excite.co.jp/News/politics/20070608122400/20070608E10.065.html

(適法に支払うとすると)残業は通常賃金の2割増し以上となりますので、それらの費用も含めると、総額でいったいいくらになるのでしょう。
うわさでは一年がかりで毎日終電まで仕事して、1100億円以上とか、補正予算が本来必要で、いろんな支出を含めたら兆の桁になるんじゃないかとか、、、

まさかと思いますが、、、これだけの額になると、節約で払うことなど不可能で、結局最後は、われわれの税金で払うことになるのでしょう、、

ひょっとしたら、約2万人の社会保険庁の職員は、この騒ぎがすんだら、高級外車が買えるんじゃないの??

(`m´#)ムカッ

(年金記録問題への新対応策の進め方 他、社会保険庁関係諸資料)
http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/070604.pdf
http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/
http://www.jichiro.gr.jp/seimei/070611.htm
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2007年06月08日

コムスン事件の背景

 グッドウイルグループの介護最大手コムスンの事実上の業務停止が発表され、経営者の対応について、6万人もの利用者の今後、問題になっています。

確かに、不正請求があったこと、それに対する企業の処罰回避行為などは、法的問題は別として、社会的には許されることではないでしょう。

ただ、気になっているのは、コムスンをはじめとする介護ビジネス(、さらに医療も含む老人ケアビジネス)が、このような状態に陥っている原因です。

もともとコムスンのような介護ビジネスが出てきたころは、介護保険制度というものが作られ、今後の老齢化社会を考えるととても有望なビジネスと思われていました。また、企業環境も追い風で、行政のフォローもあり、報酬点数も、十分なうまみがあったため、「仕事はきついけれども、頑張れば儲かる仕事」というイメージがありました。場合によっては大きな借金をして設備、運転資金等を整えた事業者も少なくありません。


ところが、実際には、介護保険制度というものも、赤字財政が累積しており、報酬点数を下げ、介護ビジネスに入ってくる資金を減らされる状況になってきました。(結果的に「もうかりますよ、みなさん。政府も応援してます。介護の仕事を始めましょうね!」と誘導してから、はしごを外した形。利用者にとっても使える制度から、どんどんと使えない制度に、、、)

そう考えると、コムスンを擁護する気は全くないですが、その状況を作り出した、厚生労働行政も、かなり問題あり。(人災?)

年金もそうですが、介護、医療など、老人福祉をめぐる環境を大きく軌道修正していかないと、第二第三のコムスン事件が発生することになるでしょう。


(※コムスンもリストラを強引に進めたあたりから雲行きがおかしくなっているようです。)
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2007年06月07日

イライラさせる人

 先日、顧問先の人から「こんなこと考えてるんだけど、いろいろ教えてくれませんか?」と相談されたので、ご協力させていただくことにしました。

取り急ぎ、「この企画を当社で進めるだけの価値のあるものなのか?かなり無理があるものなのか?」を判断したいので、簡易なもので結構ですから、早々に情報収集してその結果を教えていただけますかとのコトでした。

それを受けて、
私としては、必要な情報を収集して、早々に簡易な提案書(メール)の形式でお渡しすることにしました、、、、


ほとんどの部分は私も理解していたところでした、ところが、一部、(私の専門である)税務会計やシステム面以外のことも絡んでくるので、どうしたものかと思っていました。
内容は複雑ではないし、法律で決まっている数字の部分ですが、作業に時間が取られそうなので、、、、

そこで、その分野に関しては、以前、お会いしたことがある、A先生に相談することにしました。たぶんこの程度のことなら専門家ならシミュレーションソフトもお持ちだろうし、、、と思って。

「A先生、私の顧問先の方から×××という相談がありまして、××についてシミュレーションを作ってもらえませんか?ただ、それを進めることを決めたわけでなくて、まだ企画の前段階なんです。ですので、それに着手するかどうかを判断するレベルのシミュレーションなので極簡単なもので結構です。それから、仕事としてお手間を取っていただくので先生の作業フィーそれといつまでにご解答いただけるか目処も教えていただけますか?」

「分かりました、事務所に戻ってからご連絡します」

夕方メールボックスに
「シミュレーションに必要なので、これこれと、これこれの情報を教えてください」とのこと、すぐに調べて、送り返しました。

すると翌日また電話があり
「昨日のシミュレーションの件ですが、また教えてください、、」
「すみません、シミュレーションに必要な情報は、どれだけあるのでしょうか?それと、いつご解答いただけるのか目処とフィーの目安も教えていただきたいのですが、、、」
「えー、そーですね! いろいろ役所に行って、調べなきゃいけないこともあるので、大体10日から2週間!(長い)それと、フィーですが××円ぐらいかと(高い)」

「なるほど、本格的に進めるのであれば、間違いも許されませんし、それぐらい必要なのかもしれません。ただ、この話は先日もしましたように、まだ企画の前段階で、GOかNOかを判断する程度の簡易なもので結構なんですけど!!」

「・・・・・」

「どうなんでしょうか!お客様も私も時間を無駄にしたくないので、
3−5日程度と思っていたのですが、、、、
かえって、A先生のところにお話を持っていったのは、ご迷惑なお話だったのでしょうか?」

「・・・・」

「わかりました、この話はなかったことに!、ご迷惑かけてすみませんでした、、、、」

といったことになりました。

結局、私のほうで、いろいろ調べて2時間程度(この時間が惜しかったのですが)かけて、シミュレーションを完成させました。。。。

この結果を先方にご説明したところ、「当社ではまだ、荷が重過ぎますね!」ということで没案になりましたが、「解決案の検討!」という一つの仕事にはなったと思います。

A先生に、こちらの意図を正しく汲んでいただければ、分かった話なんでしょうけど、協業というのは、こんなことに成りがちです。※

※もちろん、A先生でなければできないような貴重なノウハウ・情報をお持ちであれば、話は変わったかもしれません。そうしたものは時間で計算するものではありません。
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2007年06月01日

分散投資、集中投資

 投資の格言の一つとして「すべての卵をひとつの籠に盛るな」というものがあります。

これは、一つの卵(お金)を一つの籠(資産選択)の盛ってしまうと、もし、その籠(特定の資産選択)を落としてしまったとき、全部の卵(お金)失ってしまうから、危険ですよという意味です。

確かに、長い期間にわたって投資していくに場合において、この考え方は、貴重な考え方であり、常に頭においておくべき金言だと思います。

この考え方を生かしたものとして、財産3分法(財産を土地とキャッシュと有価証券に分ける方法)もありますし、投資信託などにもこの考え方に添ったものもあります。

ところが、財産の投資先をただ分けていけばよいというものではありません。個々の投資する商品のことを、熟知し、じっくり観察した上で投資を行わないと、高いリターンは望めません。つまり投資家の集中力のそがれるような、安易な分散投資は、有効ではないということです。

事実、有名な投資家であるバフェットなども、安易な分散投資には否定的な考え方を持っています。
http://www.netvoice.jp/2006/09/post_125.php

この分散投資、集中投資の考え方は、投資の世界だけでなく、経営者の事業展開などでも同じことが言えます。
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2007年05月30日

ポイント制って結構いい加減?

 最近の市場経済では、マイレージをはじめとする、ポイント制(擬似通貨経済圏)というものが重要性を増しています。もともと、通貨の取引のおまけみたいなものでしたが、だんだんとその規模が大きくなって、いまでは、先進国の国家予算ほどの経済規模があるとか、ないとか、、、

最近では、マイレージポイントだけでなく、セカンドライフのリンデンドル、クレジットカードや各種懸賞サイトなどでも、○○円ではなく、○○ポイントというポイント制になっていることが少なくありません。

通常、それらのポイントは、通貨や一定の商品と固定レートで交換できるので、通貨でもらってもポイントでもらっても、効果は、同じなのですが、、、時として、どんでん返しがあります。

私も、以前からあるところでポイントを貯めていたのですが、ある日、ネットでチェックしたら思ったより、交換できる金額が少なくなっていることに気づきました。

「なんでだろう」と思っていたら、サイトのFAQの下のほうに「いままで、1ポイント1円と換算していましたが、諸事情により、今後は1ポイント0.7円とすることに決定いたしました、、、なお、当社指定の商品との交換のばあいは、商品の必要獲得ポイントを0.7とすることで、利用者の方の不都合の無いように配慮いたしております」と、、、

何か、だまされたような気もしますが、交換レートの決定権が相手方にあるとすれば、詐欺とも言い切れないような?

最近は、円天という○○円=○○円天でお買い物が出来ます、というマルチまがいサイトが突如アクセス不能になっているそうですが、こういった、恣意的固定相場制のミニ市場経済は、ちょっと危なげな側面があります。
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2007年05月18日

経歴・実績の評価

 先日、ある士業の方の経歴をみていると
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」
と書かれていました。

「へー!」と思って他の経歴も見ていると、資産運用から創業支援、事業承継相続対策、資金繰り対策、労務、人事評価システムの構築、顧客管理、経営指導、などなど、ありとあらゆることが自らの経歴・実績として書かれていました。

ほんとに、これだけのこと全部この人が出来るんだろうか?
と思ってしまったのですが、、、、

よく聞くと
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」とは、会計ソフトを製造業向けの設定にして使い方を説明しただけのようでした。

実際に、製造業の原価管理をするためには、企業(製造業)の生産工程を理解し、製造に関する情報の流れを業務フローとしてまとめてやる必要があります。そして、その企業において実行可能な原価計算の仕組みを考えて、現場の責任者、経営者、管理者と、ひとつひとつすり合わていかなければいけません。

そのうえで、どのようにシステム(パソコン)に乗せてやるか?経理システムとどのように受け渡しをさせるか?必要なアウトプットは何か?その為には何が必要か?いろんなことを詰めて詰めて、やっと企画段階の完了です。運用フォローもするとなるとさらに大変、、、

コレだけのことをしても、経歴書の中で、一行で書くと
「製造業の原価管理の構築、パソコンによる経理業務の助言」
となっちゃいます。

人の経歴・実績の評価というのは、実に難しいものです。
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2007年05月10日

着眼大局着手小局

囲碁か将棋の格言だったと思いますが、「着眼大局着手小局」という言葉があります。

問題を解決するときは、まず、全体の大局観で判断して、方向性を考える。次に具体的にどうするか、個々の局面をつめていくべし。といった意味です。

この考え方はすごく大切で、企業経営、戦略、投資判断、スポーツ等々すべてにおいて同じことが言えます。

ただ判っていながらコレぐらい難しいことはありません。

ミーティングをしていても、
瑣末なことばかり議論していて、ちっとも解決してる実感をもてない無駄な会議も少なくありません。

そうかとおもうと、

「君たちはなにもわかっておらんな!大事なことは○○で、、、、」と総論的な立派な話をされる人がいます。「ほう、それでどんな具体的な良いアイデアを持ってるのだろう」とおもっていると
「じゃあ、あとは、君たちで適当に考えて、、、」と(なんじゃそりゃ?)
といったことも度々ありました。

言うは易く、行うは難し、、、

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2007年05月07日

越後屋

越後屋といっても「おぬしもワルじゃのう!」のエチゴヤではありません。
三井越後屋(現三越デパート)のことです。
http://manabow.com/pioneer/mitsukoshi/2.html

三越は、江戸時代に創業され、呉服商としてスタートしています。

当時の大型商店は、大口顧客に対する、訪問販売があたりまえでした。支払いも、盆暮にまとめて支払う節季払い。値段も交渉による値引きもあたりまえのやり方でした。

ところがコレでは、売上から回収までの期間(サイト)が長すぎて、金利コストが売値に乗ってしまいます。

三越は、このやり方を変えました。お客さんに大型の広い店舗に来てもらって「現金定価販売(げんきん掛け値なし)」の仕組みで、業績を大きく伸ばします。

三越はいまでこそ名門デパートですが、当時は、新方式を導入したベンチャー企業だったのですね。。。

※当時の越後屋(三越)の店頭の様子が描かれた浮世絵が、現在開催されているギメ美術館展で公開されています。
http://ukiyoe.exh.jp/

(写真の絵にも、大きな店舗で商品を見比べているお客さんと「げんきんかけねなし」の札が掛かってる様子がわかります)
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2007年05月02日

ビジネス会話の基礎知識

 仕事において、他者とのコミュニケーションは欠かせません。
営業活動はもとより、税務会計の仕事も話す聞くということが絶対必要です。

コンピュータの世界でも、一人で自分の好きなものをつくる場合は別でしょうが、二人以上でつくる場合、他の人のためにシステムを開発する場合などでは、決定的な重要性を持ちます。
現場の人とあって業務内容を聞きだす、どのようにするのか話し合って決めるということが絶対必要です。

また、地位が上がるにつれて、不特定多数の人に自分の意見を聞いてもらう機会も増えてくるかもしれません。

これらのトレーニングに役立つポッドキャスティング放送が配信されています。5分程度のワンポイントアドバイスですが、結構役立ちますよ!
(KAJIDAS)
http://www2.jfn.co.jp/next/podcast/kajidas/podcast.html
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2007年04月27日

成績不良と背信行為

 部下を罰することがあります。
始末書、注意勧告、昇給の見送り、減俸、降格、辞職勧告、懲戒免職など

ただし、その要因には2つが考えられます。
一つは、「まじめに頑張っているのに成果がでない」ケースです。
このケースは、本人の問題だけでなく、上司の問題かもしれませんし、環境の変化、見込み違い、本人の適性の問題かもしれません。ですので、「成果を出している社員とは差をつけるべきかもしれませんが、基本的には、会社とその社員がともによくなる方向で考えていきます。」

もうひとつの罰を与える要因としては
「背信行為」があります。「うその報告をする。報告すべきことをしない。情報漏えい。私腹を肥やす行為など、、、」
このケースは、基本的には厳しい罰で臨みます。」ここのケジメをしっかりしないと、他の社員に示しがつきません。
そして、再発の防止策までキチンとつめておくべきでしょう。

成績不良と背信行為もともにマイナス評価ということでは同じですが、その重みは全然違います。
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2007年04月24日

小分けの法則

 先日、あるレストランに入ってメニューをみていたら、どのコースも、ものすごい数の料理が書いてあって、その割りにお値段がお安く設定されていました。

 「こんなに沢山料理が出てくるんですか?」と聞きますと。
 「当店では、料理はすべてハーフサイズになっておりまして、いろんなメニューをお楽しみいただけるようにしております。」とのことでした。

これは、これで結構楽しめましたし、お店もとても繁盛しているようでした。

よくかんがえると、ハーフサイズで計算するとお値段はちょっと高めの設定です。

昔、ある経営コンサルタントの先生に「小分けの法則」というものを教わりました。大きなサイズで提供するよりも、小分けにした方が商品の値段を高く設定することが出来ます。
 (「ひとくちサイズ」でパックした商品などはコレですね。)


 商品の値上げを検討するときに、知っておくと便利な知識です。

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2007年04月13日

合理化≠ケチケチ運動、時間の無駄

 営業倉庫などに行くと、よく、B級品(返品された品、古い廃番商品等)置き場に商品が山積みになってることが良くあります。

私「こんな商品、出荷されることがあるんですか?」と現場担当者に言いますと、
担当「ほとんど、出ることはありませんねえ・・・」と

私「じゃあ、何故、置いてるんですか?」と聞きますと

担当「たまに、部品で使えるものがあったり、組み合わせて格安品として出荷できたりするもので、、、」

「そうなんだ」と思って本社でB級品置き場の家賃を調べると、年間数百万円かかっていたりします。在庫管理する人の人件費や管理費(時間)も含めると、エラクコストが掛かっていて、、「処分料を払ってでも、早めに処分しておいた方が絶対お得かも」と思えることがよくあります(税金も助かりますし)。

とはいえ、そうしたものを処分することには、抵抗があります。
若手の頃、地方子会社の方に直接「処分した方がいいですよ!」と話しますと「もしかしたら、売れるかもしれないのに、、、そんなことして、損したら、アンタが責任とってくれるんか!」とカラマレタことも。。。

「合理化推進」というキャンペーンを張ると必ずケチケチ運動をはじめる方がいます。(特に、具体的方法や十分な検討なしに、漠然とこうしたキャンペーンを張るとテキメン)
たとえば、コピー用紙の裏にコピーをしたりとか。

今は、どうかわかりませんが、裏紙にコピーをとったりすると、機械内にトナーが残ってコピー機の寿命を縮めてかえって損になると聞いたこともあります。また今は情報保護の観点からも問題があります、、、

また、目に見える部分が一見合理化されてるような場合でも、時間コスト(人件費)が増えてかえって損になるケースもよくあります。

 合理的経営というものをケチケチ運動と誤解されないようにし、時間の無駄にならないように、正しくリードする能力が管理者には必要です。

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2007年04月06日

タダの情報、お金を払う情報

 先日、あるコンサルティング会社のインターネット戦略を検討していたとき、顧客への情報提供を無料にすべきか、有料にすべきか、という点で、議論が起こりました。

 もちろん重要顧客に対しては、対面式でキチンとフォローしているのですが、過去セミナーに参加しただけという人や、一度お会いしただけで「また、面白いことがあったら教えてください」といった程度の関係にとどまっている顧客(というより興味をもってもらっている潜在顧客)に対して、どのようにするかという問題です。

ひとつの考え方としては、「潜在顧客層を大きく広げることによって、結果的に顧客層を広げることができる。だから、その潜在顧客が、気軽に申し込めるように、その人たちに対する情報提供は無料にすべきだ、、」というものです。

それに対して、「また、無料提供では、かえって怪しげで、会社のブランドイメージも損ねてしまうかもしれない。既存顧客に対しても申し訳ないし、軽い気持ちで情報提供を申し込まれる人が、今後真の顧客となるか疑問も多い。したがって、ある程度の料金はいただくべきだ」というものです。


インターネットの世界では、無料の情報提供が前提ですし、(グーグルもヤフーも)、私も以前は「有料情報をわざわざ買わなくても、インターネットに無料の良質な情報がいくらでもおちてるじゃない!」と考えていたものです。

ところが、ここ数年前から考え方が少し変りました。

 無料の情報は、玉石混交で、間違った情報や役に立たない情報などが入り混じっており、読むほうに高い選別能力がないと活用できません。(もっとも有料だけど、たいして役に立たないものもありますが、、)

それと、オフィシャルな情報流通(書籍、マスコミ等)には、流すことのできない大事な情報というのがあります。その情報を得るためには、対価(金銭であったり、労力であったり)を提供することが必要です。ネットで流通しているケースもありますが、ネットにも流通しないケースも少なくありません。

対価を払うことで得られる情報は、一般的な情報+「ちょっとしたコト」
かもしれませんが、この「ちょっとしたコト」がとんでもなく高い価値を持つこともあります。

http://onokaikei.noblog.net/blog/2006/02/18/

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2007年03月26日

優れた企業の設備投資は海外へ

 シャープに亀山工場という有名な生産拠点があります。
http://www.sharp.co.jp/kameyama/feature/index.html

この工場は、シャープの主力商品のひとつである液晶を生産しているところですが、優秀な技術者と最先端技術の集積があり、商品開発力の高い日本を代表する生産拠点です。

 先日、液晶関係の技術者の方とお話していましたが、こうした立派な生産拠点ができた原因のひとつとして三重県のバックアップがおおきかったという話を聞きました。三重県の北川知事によるクリスタルバレー構想により、生まれた産物です。

 残念ながらこうしたバックアップをうけられるケースはあまりなく、多くの日本のメーカーの生産拠点はアジアなどの海外に出て行ってしまうのが現実です。日本が長年かかって蓄積してきた技術力も、巨額設備投資もお金も優秀な人材もすべて海外に落とされていきます(先日聞いた話では一兆円の工場を税制面資金面でバックアップを受けられる国(アジア)で建てるそうです)。

 もったいない話です!!
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2007年03月23日

マニフェストについて

 マニフェストというものがあります。

よく知られているのは、選挙の前に候補者が「私は、当選のあかつきには、こんなことを実行します!!」と宣言する選挙公約が有名ですが、ここでお話しするのは、そのマニフェストではありません。

環境問題に関することです。

産業廃棄物を処理する場合、事業者は産業廃棄物処理業者に所定の伝票を交付しなければいけないことになっています(廃棄物処理法)。
http://www.eco.pref.mie.jp/jyourei/todokede/mani/
http://www.eco.pref.mie.jp/jyourei/todokede/mani/page5.htm

この伝票のことをマニフェストといいます。
このマニフェストを通じて、事業者は産業廃棄物に関する情報を伝えることができますし。処理が完了すると控えが事業者のもとに返送されてきますので、処理の顛末を確認することができます。

このマニュフェスト制度も、不法投棄などを防止し、環境守るための仕組みとして役立っています。(とはいえ、家庭ごみの不法投棄などは、まだまだなくなっていませんが、、、
http://88henro.org/article/3382519.html

産業廃棄物マニフェストもIT化推進の流れを受けて、電子マニフェストの推進が行われています。
http://www.jwnet.or.jp/jwnet/


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2007年03月22日

まいどおおきに食堂の写真

 まいどおおきに食堂という食堂チェーン店がものすごく増えています。

実際の店舗名はその土地の地名(○○町)をつけた○○食堂という名前になっています。
http://www.shokudo.jp/

フジオフードという会社がベンチャーリンク社と組んでFC方式で、お店を増やしているようなのですが、奈良だけでも22店舗(2007年2月現在)なっています。
おそらくオープンはここ1〜2年、、、
http://www.fujio-food.com/

お釜で炊いたご飯とおかず、安くておいしいのですが、ひとつ気になっていることがあります。それは、店の中に白黒写真が飾ってあることです。
http://www.fujiofood.com/company/index.html

おそらく大阪の天神橋筋あたりにある古い食堂の写真で、おやじさんが何人かの子供と写っている写真です。ものすごくメニューが多い、、(おそらく社長さんの子供のころの写真でしょう)


私も、その近くに住んでいたことがあり、同じ形態の小店舗があり、よく仕事帰りに夕食を食べに行ってたことを覚えてます(フツーの食堂のわりには、明るくて清潔なつくりのお店だったという印象あり※)。あの食堂がこんなに大きな企業になっちゃうとは!!!!

※当時の食堂は、汚いが、安くてうまいというのが普通でした。
床はギトギト、薄暗い蛍光灯の照明の下で、ガラスのケースのなかから、適当にお皿を取ってきて、おばちゃんにレジしてもらうのが普通でした。その店は、明るくて、キレイで安くて、うまい店になっていました。


ビジネスの種は意外に身近なところにあるのかもしれません。
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2007年03月20日

サブプライムローンとは

 アメリカでサブプライムローンの不良債権化が問題となってきています。
サブプライムローンとは、次のようなものを言います。
プライムとは優遇という意味です(優遇金利のことをプライムレートなどといいますね)。プライムローンというのは金利面で優遇された貸付のことをいいます。
で、問題のサブプライムローンとは、サブということなのだから、プライムローンに次ぐ優遇ということというイメージでとらえがちです(まあそれでも間違いではありませんが)。しかし、実態は、信用度の低い人(貸しても返してくれなくなる危険が高い人)でも、金利が高くなりますが、貸してあげてもいいですよという高利のローンと考えたほうが正確です。

今回不良債権化しているのは、住宅サブプライムローンのことで、このおかげで今まで住宅が買えなかった人でも、なんとか買えるようになりました。

ところで、なぜこんな金融商品が成立したかというと、アメリカの不動産が右肩上がりで上昇を続けていたからです。
当然、信用度の低い人への貸付ですから、返せなくなることがあります。それでも、担保に取っていた不動産を処分すれば、金融機関は、金利を含めて債権回収が十分可能であり、おいしい商品であったからです。

ところが、最近、不動産が右肩上がりであがることがなくなり、このシナリオが成立しなくなりました。債権者がサブプライムローンを返せなくなると、不動産を処分しても相当程度の焦げ付き、貸し倒れが発生することになります。
しかも、サブプライムローンの中にはゆとり返済のように数年後に返済額が上がるものが多く、その時点で問題が表面化することも、、、

この話を聞いて、「どこかで聞いた話」と思われたに違いありません。
日本の不動産バブル崩壊や住宅ローン問題とほぼ同じ状況だからです※※。

どこの国であっても、人間のやることですので、同じような問題に突き当たるようです。

なお、このサブプライムローンの不良債権化、破綻問題は、日本経済も無関係ではありません。サブプライムローンを貸し込んでる金融機関(グループ)がキャッシュを確保するため、手持ちの有価証券(ちょっと上がった日本株)を世界の市場でドッと売却(利益確定)していくからです。

※この不動産バブル崩壊の影響は長く、今でも、バブル時代に無理して住宅を購入して二束三文で売却した確定申告書を書くことが少なくありません。
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2007年03月15日

みんなのゴルフ

 ゴルフ場の監査の仕事をしたことがあります。

ゴルフ場というのは、バブル期には、ものすごく儲かった商売で、預託金(会員権)を集めて、いい場所が有れば、いくらでも作れましたし、預託金の流通も順調で、会員権はたいした財産でした。
ところがバブルがはじけるに従い、会員権価格も下がり、預託金の返済が厳しくなりました。また、利用料も値下がり気味で、本来の経営も厳しくなっていきました。ゴルフ場の経営のためには、芝を管理するため大量の水が必要ですし、(渇水の時は大変)大量の農薬も必要です。社員教育やサービスのレベルの維持も大変です。

最近の企業倒産を見てみると数社に1社はゴルフ場経営となっています。

ただ、ゴルフ場の全部業績が悪いわけではありません。きちんとしたサービス、従業員教育、経営合理化を進めて、とても良い経営をしているところも有ります。ゴルフ人口は、今でも結構ありますので、やり方しだいなのかもしれません。



posted by SE会計士の日記 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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